ズボラオタク大歓喜!2020年もよろしくコスメ-スキンケア・ベースメイク編-
◆ごあいさつ
遅ればせながらあけましておめでとうございます!聖子です。
昨年末思い付きで呟いた下記のツイート▽
ブログにすると長くなっちゃうので各種140字で簡潔にまとめたい!よければ振り返りさせてくだせ〜い🏃♂️
— グランド聖子 (@astro_gs) 2019年12月26日
#ふぁぼされた数だけ今年買って・使ってよかったものあげてく
に反応いただきました方、その節はありがとうございました!
予想通り途中で息切れ、実際に♡いただいた数には至らず年明けを迎えてしまいましたが(ゴーン)
せっかくなので補足も含めてコスメ部門だけでもブログに残しておこうかと思います。
といいながら書いてみたら案の定長くなってしまったので、ひとまず今回は「スキンケア・ベースメイク編」というくくりで紹介させてください。
☆ちなみに、予めお伝えしておきますが私はただのオタクであり、熱心なコスメアカウントというわけでもありませんしタイトルの通りめちゃくちゃズボラです。
そんなズボラオタクができれば余計なステップを足さない、だいたいこれ1つで楽にケアできる優れものを紹介できればという思いから書かせていただきました。
(肌に合う・合わないの個人差はもちろんありますのでそのあたりもご留意ください…!)
それでは早速いってみよう!
- ◆ごあいさつ
- ◆化粧水部門:マツキヨ セラミド化粧水
- ◆美容液部門:Mad Hippie ビタミンCセラム
- ◆クリーム部門:ミシャ グロースキンバーム
- ◆化粧下地部門:Dr.jart シカペアリカバークリーム
- ◆コンシーラー部門:リンメル スーパーカバーコンシーラー002
- ◆おわりに
◆化粧水部門:マツキヨ セラミド化粧水
上品なピンクベースのやわらかなひし形容器がかわいい
▼質感イメージ
スパチュラつきなので衛星的にもうれしい。適量すくって使う。この時点では固めのテクスチャ。
日光のもと無加工でコレよ・・・
スベスベよりもまずテカ!テカ!が先行してきますでもぜ~んぜんいやらしくない上品なツヤ感。
塗りはじめのテクスチャは少しヌメっと感じる方もいるかもしれませんが、少し置けばサラスベ~っとして永遠に発光するのでウケます。これ塗っとけば余計なハイライトも要らん気がする~!といいつつ、私はよくばりなので▽セザンヌのバカ売れハイライトを足してます。相性バチグーです。
◆化粧下地部門:Dr.jart シカペアリカバークリーム
こちらもスパチュラ付き。
でも付属のものは少し取りづらさを感じるのでミシャのような平たいものに改良されたらうれしいな~
▼質感イメージ
◆コンシーラー部門:リンメル スーパーカバーコンシーラー002
こちらは色味展開が2種あるのですが私は自分の肌色に合わせて002を使用しています。
長年さまざまなオタクしていると蓄積されてくるのが偏った知識と目の下の隈。昔から夜更かし大好き人間だったこともありコンシーラーが欠かせない顔面です。
K-POPにハマりたてのころは私も例に漏れず▽ザセムの激安コンシーラーを使ってみていたんですが
調べてみたら美容系Youtuberの和田さん。もおすすめされていてなんだかうれしい~
めずらしく質感イメージなんかもあげちゃってちょっと気合入れてみましたがいかがでしょうか。
日々鍛錬を重ねる美容垢の方々からしたら情報おせ~よ!と思われるかもしれませんが、ズボラオタクがせこせこと情報を集め今後も使いたいな~と思ったものだけピックアップさせていただいた次第です。
次はメイク編書けたらいいな!ということで次回またお会いしましょう。では!
ASTRO 6thミニアルバム「BLUE FLAME」各サイト予約情報メモ(2019.11.11情報追加)
いよいよ内容が発表されたASTROちゃん第6集ミニアルバムの「BLUE FLAME」!
予約情報と各価格を下にまとめてみました。
一応現時点(2019.11.11)での各サイト最安値をまとめてあるので参考になれば幸いです。
<まずはチャート加盟明記店>
チャート加盟店とは:カムバック中にアイドルグループが出演する音楽番組での順位を決める際の要因として、韓国国内でのCDの売り上げ枚数が重要なカギとなります。
我々海外在住ファンは韓国国内で直接購入できないことから、その数字に貢献できないことが毎度の懸念材料でしたが、日本販売店でも韓国チャート加盟店の表記がある所で購入すればグループ応援の一端を担えるというわけです。やったね!
☆海外配送☆
韓国の通販サイトからの輸入購入です。ざっと見て日本語対応しているサイトのみ掲載しています。カムバックショーケース観覧抽選など本国ならではの特典がついていますが、配送料や関税、また抽選当選の確認方法などはご自身でお調べください。
・interpark global
・発売日:2019年11月20日
・発送目安:発売日以降順次発送
※海外からの発送になりますカートでご確認ください
・限定特典:*購入と同時にショーケース(11/20 PM 8:00) 抽選に自動応募
(応募期間内にご注文いただいたアルバムの合計数通り自動的に応募、2019.11/7〜2019.11/17 11:59 KST当選後日通知)
●1種ずつ
・価格:₩ 14,900(日本円はその日のレートに準ずる
※外貨金額は決済手段により為替レートに差があるため最終決済額が異なってくる場合があります。)
●2種セット
・価格:₩ 29,800(日本円はその日のレートに準ずる
※外貨金額は決済手段により為替レートに差があるため最終決済額が異なってくる場合があります。)
・Ktown4U
ASTRO supportJPN×Ktown4u特別共同購入価格
#BLUEFLAME CDの共同購入案内💿
— ASTRO support JPN (@ASTROsupportJPN) November 7, 2019
音楽番組での1位を狙うため、まずはCDの予約数が重要となります❗️
初動枚数で一気に売上を伸ばすため、確実な反映店での購入が必要です🥺
Ktown4u様の協力で特別共同購入価格【31%OFF】(特典付)になるので是非‼️こちらから購入ください🙌https://t.co/PON5SFjUtR
https://twitter.c・限定特典:抽選で直筆サイン入りCD/ポスターが当たるチャンス
特典ポスター(ヴァージョン別)の有無を選べます
配送日数・送料について:http://www.ktown4u.jp/bbscont?bbs_type=faq&bbs_no=1390
●1種ずつ
・11月20日までの特別価格:¥1,269(2019.11.11時点 レート変動あり)
31%オフ(※配送日数・送料確認ください!)
●2種セット
・11月20日までの特別価格:¥2,537(2019.11.11時点 レート変動あり)
31%オフ(※配送日数・送料確認ください!)
・applemusic
・発売日:2019年11月20日
・発送目安:発売日以降順次発送
※海外からの発送になりますカートでご確認ください
・限定特典:*購入と同時にショーケース(11/20 PM 8:00) 抽選に自動応募
(応募期間内にご注文いただいたアルバムの合計数通り自動的に応募、2019.11/7〜2019.11/17 11:59 KST当選後日通知)
●1種ずつ
http://jp.applemusic.co.kr/Product/Detail/view/pid/37940/cid/564
http://jp.applemusic.co.kr/Product/Detail/view/pid/37937/cid/564
・価格:₩ 14,900(日本円はその日のレートに準ずる
※外貨金額は決済手段により為替レートに差があるため最終決済額が異なってくる場合があります。)
●2種セット
http://jp.applemusic.co.kr/Product/Detail/view/pid/37943/cid/564
・価格:₩ 29,800(日本円はその日のレートに準ずる
※外貨金額は決済手段により為替レートに差があるため最終決済額が異なってくる場合があります。)
☆国内発送☆
国内通販サイトのご紹介です。
・Qoo10最安値(2019.11.7時点)
・発売日:明記無し
・発送日目安:7~10 営業日
・限定特典:特典ポスタープレゼント(梱包方法選択式)
●1種ずつ
・価格:¥1,980
●2種セット
・価格:¥3,830
・タワーレコードオンライン
・発売日:2019年11月26日
・発送日目安:発売日以降順次発送
・価格:¥2,519→セール価格¥2,267
・今だけ限定特典:オンライン限定10%オフ
先着で特典ポスター(ヴァージョン別)プレゼント
・楽天2種セット最安値
|
・発売日:11月25日から順次発送予定
・発送日目安:ご注文確認後2~7営業日以内
・価格:¥4,310
・限定特典:特典ポスタープレゼント
<チャート加盟表記が特にないお店>
正直な話安く買いたい・よく使う通販サイトのポイント使いたいと思われる方向けです。ポスターがつかない代わりにお安かったりします。
・楽天
・発売日:2019年11月21日発売
・発送日目安:発売日より配送特急便1~3営業日、一般便3~5営業日
●1種ずつ最安値
・価格:¥1,970 こちらはポスターなし
|
・価格:¥2,290 こちらはポスター付き
●2種セット最安値
・価格:¥3,730 こちらはポスター付き
追加情報ありましたら順次足していきます~!
K-POPアイドルコンサート当日の服装や持ち物について考える③
さて、突発的にスタートした「K-POPアイドルコンサート当日の服装や持ち物について考える」の記事も気づけば3回目の投稿となりました。
第1弾はこちら
第2弾はこちら
毎度見切り発車でキーを打っているからか、長々とした記事になってしまい申し訳ね~!
ひとまず①に書いた通り、長くても全3回という展望でしたので、今回は前回の『公式応援棒(응원봉)』に引き続き、K-POPアイドルコンサートならではの持ち物『スローガン』『ボード・うちわ』と、最後にそのほか準備しておいた方がいいものはある?(ソンムル交換について)についてまとめていこうと思います。
よければ最後までお付き合いくださいませ!
・スローガンとは
K-POPのコンサートを観に行くにあたり、初めて出会ったのがこの「スローガン」という文化でした。文字で書いてもわからないので、とりあえず写真で見てみましょう!ドン!
첫 단독 콘서트!!! 함께해준 우리 아로하 영원히 사랑해요♡ 내일은 더 파이팅 넘치고 함성소리도 더 크게!! 집에 조심히 들어가기ㅎㅎ
— 아스트로 (@offclASTRO) July 15, 2017
글쓴이 엠형#첫단독콘서트 #아로하 #평생 #사랑해 pic.twitter.com/gc37X2DKK7
彼らが持っている細長い紙が「スローガン」になります。
このスローガンはASTROが初めて単独コンサートをソウルで行った際、ファンからのサプライズということで公演途中ステージ上にいる彼らに向けて一斉に掲げたものです。これに対し、感謝の意味で公演後ツイートしてくれたのが上記ですね。
K-POPのコンサートではこうしたファンが一体となってアーティストにメッセージを伝える「スローガンイベント」があることが多いです。
このスローガンは大体入場の際にスタッフさんから手渡され、裏面にどのタイミングで掲げるか(大体公演終盤のバラード曲の途中だったりすることが多い)が書かれているので開演までの時間に確認し、公演中はアーティストにばれないように皆律義に隠して持っておきます。(そう思うとオタクって健気で可愛くない?)
このスローガンイベント、言ってしまえばほぼ毎回やっているので慣れてくるかと思いきや、やっぱりその瞬間になるとこの「一体感」が素晴らしく私はどうもウルっと来てしまいます。前回書いた無数のロボンの光を見た時の感情に近いですね。現場ならではの光景。そして最近では日本でもこのスローガンイベントを取り入れることが多くなってきました。嬉し~!
また、上記のスローガンは素材から「紙スローガン」と呼ばれているのですが、一方で「布スローガン」と呼ばれるものもあります。
日本公式から出ているものだとこんな感じ。
SHOP | ASTRO Japan Official FANCLUB「AROHA JAPAN」
SHOP | ASTRO Japan Official FANCLUB「AROHA JAPAN」
これらはこれまでのイベント毎に販売されていたものです。
一見タオルに見えるこちらのスローガンですが、いずれも素材はスエード調生地とかなりゴワゴワしたもので吸水性はゼロ、なんなら撥水性の方が高そうなのでタオル代わりにはならないことをご了承ください。
これらはメッセージ性は特になく、公演中に掲げるというよりかは記念として買ってのちのち部屋に飾ったり、あとは公演最後にアーティストが撮るSNS用のお写真タイムの時、特に前列近い方はみなさん身バレ防止用に顔の前で掲げたりすることが多いです。
ちなみに、通年どんなイベントでも使えるASTRO公式スローガンといえばこちら。
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実はこの公式スローガンは、上であげた2つとは異なりなかなかの重要アイテムなんです。
というのも、本国のファンクラブ(Daumカフェサイト 通称:ペンカフェ)でカムバック中に参加を募る「サノク(音楽番組の事前収録)」等の応募資格が、このスローガンを所持していること!という時があります。なので、カムバックスケジュールの参加を希望されている方は確実に手に入れておきたいアイテムの1つ。
しかし!こちらも、日本のコンサート物販では販売されておりません…ので前回ご紹介したロボンの購入方法を参考に健闘してみてください。
さて、上記のスローガンは公式が用意したものですが、実はこのスローガンは当日禁止されていなければ、個人で作って公演中使用することも可能です。
ここからがようやく、前回申し上げたDIYで伝える愛のカタチ編になります!
オッスオラワクワクしてきたぞ!!!!!!
なのです、が!!
そんなDIYにも、どのグループであっても持っておきたい共通規約があります!
今回調べてみたところ、丁寧なまとめをされている所がありましたので下記ご確認ください。
以上、大まかなスローガンについてのまとめでした。
さて、このスローガンがK-POPアイドル独自の文化だとすれば、日本のアイドルコンサートでは『ボード・うちわ』文化の方が主流のように思います。
・K-POPコンサートにおける『ボード・うちわ』について
スローガンはその小ささからか、シンプルに推しの写真と名前だけで作られているものが多いイメージで、「陰ながらあなたのことをお慕いしております…」だとか「私、君のファンです…あ、伝えたいことなんてそんな…ただ、ファンが居るってこと、それだけわかってもらえれば…嬉しいな…押忍。」のようなどちらかといえばささやかなアピールのイメージ。
一方で、スローガンとはベクトルが逆といいますか、この「ボード・うちわ」っていわば目立ったもん勝ちの世界だと思うんですよね。「私!!あなたのファン!頼む!!こっち見て!!!」というような熱いアピールが感じられます。
いやでも当たり前ですよね、普段はなかなか会えない推しに会えて、なおかつ愛を伝えられる時間ですもの。一目でもこちらを向いてもらって、ファンサなんて貰った日には一生の思い出として心に残ることでしょう。
ちなみに2018年3月に千葉・松戸で行われたファンミーティング会場の様子はこちら。
마지막으로 !!일본팬미팅이 끝났습니다!!!😆😆로하 여러분들이 응원을 너무열심히해주셔서...무뿌무뿌할수있던것같아요 ㅎㅎㅎ😄아로하 아스트로 파이티이이잉😍😙💜💜#팬미팅 #끄읕 #수고했어 #아로하💜🚢 #おつかれ #スゴイ pic.twitter.com/f8UkeWJzKB
— 아스트로 (@offclASTRO) March 17, 2018
見ての通り、スローガンよりボードの方が多いですね。ファンミーティングとなるとアイドルが座ってトークする時間も多くその間にいかにアピール出来るかが肝になりそうです。
こうして考えた時ボードとうちわの違いってなんだろう…と思うのですが、長時間持てるかどうかですかね?これは個人の嗜好と当日の手元の持ち物や動き(?)に依るところかと思いますのであくまで参考までに。
そしてこれらのボードは常識・良識の範囲内でサイズや書く内容は各ファンの自由となっていますが、これも上の画像で見た通り大体の方がハングルの名前をかたどったものを黒字の板につけて作る場合が多いように思います。
材料は100均や文房具屋さんで揃えたりもできますし、より凝ったものを作成したい場合は通販で材料販売をしているショップもあるので載せておきます。
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また、手先に自信がない方はオーダーメイドサービスを利用してみてもいいかもしれませんね。
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以上参考になれば幸いです~!
・そのほか準備しておいた方がいいものはある?(ソンムル交換について)
さて、ここからは番外編。「ソンムル交換」についてです。
「ソンムル(선물)」というのは韓国語で、訳すと「プレゼント、お土産」という意味になります。私が初めてK-POPコンサートの会場に行った際驚いたのは、ファン同士の交流がとっても盛んだな~ということでした。
特に普段からSNSをしている人にとって、K-POPのコンサートに行く日というのは推しに会うだけでなくSNS上で仲良くしている同志に会う日でもあります。そこで、日頃の感謝の気持ちやご挨拶の意味を込めてこの「ソンムル」を交換する文化があるのです。
もちろんその場で初めて会う方とのスムーズな交流のきっかけにもなりそうですよね。
私自身、初めて現場に行った時は今使っているアカウントすら作成前だったので、一緒に行った友人と、ほかのファンの方たちが楽しそうに交流しているのを指くわえて見ていたのを覚えています。
しかし、事件が起きたのは開場までの待機列で友人と喋っている折。不意に後ろに並んでいた方から声をかけて頂き「あの、もしよかったら…」と手作りのソンムルを差し出されたんですよ…!ご本人曰く「余ってもアレなんで~」と仰ってましたがその時は私も友人もK-POP文化に触れたばかりの赤子ですからね、その懐の温かさに心で泣きました。当時はこのソンムル文化も知らなかったので手ぶらな我々。せっかくの頂き物に返すものがなくて更に泣きました。
そんなわけで、この日を機に私はアカウントを作成し、また、現場に行った時は自分も誰かにお返しできるようになりたいな~なんて思ったわけなのでした。
あの時声をかけてくださったアロハの方、改めて本当にありがとうございました…!
さて、この「ソンムル交換」では主にお菓子などを頂くことが多いのですが、中には業者か…!?と疑うレベルのハイクオリティーなハンドメイド品を頂くこともあり毎度驚かされます。
なおこれについても、手作りする場合はスローガン同様知っておきたい共通規約がありますので、気になる方は調べてみてくださいね。
参考までに、恥ずかしながら私個人がこれまで作成したものを置いておきます~
届いたのでこっそり告知〜
— 愛の公式聖子m (@astro_gs) March 15, 2018
私の今回のソンムルはユンサナ主演夢の国海賊映画風「CAPTAIN SANHA」ステッカーです🚢 もちろんこんな映画ありませんが😂 今後予定があればいいなという気持ちを込めて💕 会場でお会いする機会があれば交換しましょう〜뿌뿌💨 pic.twitter.com/rLGnQqkfPG
snaps(@snaps_tweet)さんで注文したシール届きました☺️
— 愛の公式聖子m (@astro_gs) July 19, 2018
注文したのは丸型ステッカー(直径5.5cm)とネームステッカー(10×4cm)です〜表面はツルツルではなくマットな素材でなんかずっと触ってたい感じです(偏差値3)発送にかかる日数はプレミアムだと2〜3日、スタンダードだと10日前後でした参考までに🌷 pic.twitter.com/zXvofq1sDE
わ〜い届いてた!色味似てるかなーと思ってそのへんにあった日焼け止めに貼ってみたらわりとサイズがぴったり pic.twitter.com/w76IDBxRgw
— 愛の公式聖子m (@astro_gs) March 28, 2019
(芸がないのでシールばかり作ってるのがバレちゃった~!)
そんな感じでソンムルについてもまとまったところで。
「K-POPアイドルコンサート当日の服装や持ち物について考える」、これにて〆たいと思います!
長かった~!!!
さて色々グダグダ書きましたが、何よりも思うことは
一人でも多くの方が現場を楽しめますようにということ!
まずは皆さん、今度のファンパーティー思いっきり楽しんできてくださいね。
(私は行けないので~~😿)
ここまで読んでくださった方、いらっしゃいましたら本当にありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう~!
K-POPアイドルコンサート当日の服装や持ち物について考える②
どうも聖子です。
前回の記事「K-POPアイドルコンサート当日の服装や持ち物について考える①」
では、K-POPのコンサートに関わらず、おそらく基本的なことであろう「どんな服装が快適なのか(夏季・冬季にもっていくと便利なもの)」ということを主に取り上げました。
今回は私宛に来るマシュマロでも特に質問の多いK-POPアイドルコンサートならではの持ち物『公式応援棒(응원봉)』『スローガン』『ボード・うちわ』についてまとめてみたいと思います。
それでは早速行ってみましょう!
・公式応援棒(응원봉)とは
日本のアイドル現場では「ペンライト」と呼ばれるものが主流ですよね。
(名前のごとくペン型の光るアレです)
ファン達が自身の想いをブチ込み公演中振りかざすペンライト。
アイドルグループによって決まりはさまざまですが、日本のグループではメンバー毎に「担当カラー」が決められていることが多く、ファンはそれぞれ「推し」の担当カラーのペンライトを持ち目に見えるタイプの愛としてステージにアピールします。これはファンの顕示欲を満たすだけに留まらず、特に規模の小さい会場ではステージ上に居るアイドルにとっても自分を推してくれるオタクがどれくらい居て、またどの位置に固まっているかも一目でわかるため、推しアイドルのその日のモチベーションにもなり得ます。そりゃ全力で振り回すっきゃねえ!
さて、このペンライトがK-POPのコンサートになるとどうなるかというと。
すげ~!!!!魔法のステッキだ!!!!
そう、こちらがK-POPコンサートならではの持ち物の1つ、『公式応援棒(응원봉)』です。ペンライトに比べるとはるかに大きく、装飾も無駄に凝っていて、特に女性グループの応援棒なんかは見た目からして本当に美少女戦士のソレです。
公式応援棒には各グループによって異なる名前がつけられており、私の推しであるASTROの公式応援棒はAST"RO"とそのファンであるA"RO"HAの「ロ」と棒(봉)で로봉이(ロボン)と呼ばれています。
쨘!! 아스트로 공식응원봉 이름~ 바로바로 💜로봉이💜입니다 아스트로랑 아로하 해서 로봉이에요 ㅎㅎ 기요미 로봉이♡♡#ASTROAD #와줘서 #고마워요💜 #내일만나요 #따나선장은 #오늘쉴게요 #ㅎㅎㅎ pic.twitter.com/9VXzl0C5F3
— 아스트로 (@offclASTRO) July 15, 2017
さてこちらのロボン、見てわかる通りなかなかデカく、初見の印象としては「これを公演中ずっと握りしめ振るなんて…正気か?」と正直思っていました。それに加え、他のグループに比べればまだスタイリッシュなデザインながらも、やはりこんなにファンシーなアイテムを某が持っても大丈夫でござるか?な~んて自己嫌悪的心配もちょっぴりあったのです。
しかし!実際に手にしてみるとンマァ~…愛着が湧くんだな。
というのも、このロボンに限ったことではないですが、K-POPのコンサートに行って私がまず驚いたのは、応援棒が魅せてくれるファンの一体感なんです。
そもそもK-POPのアイドルグループって、日本のグループにおけるメンバー個人の担当カラーよりもグループ全体での1つカラーに重きを置いているように思います。
ASTROの場合は公式デビューの1年後、事務所Fantagioのツイートでオフィシャルカラーについての言及がありました。
[#아스트로] 아스트로 공식 팬클럽 AROHA OFFICIAL COLORS 안내
— 판타지오뮤직 (@fantagiomusic_) February 28, 2017
▶ https://t.co/kLY26UUJik pic.twitter.com/ceVJFsL3hF
(ご丁寧にカラーコードまで…!手厚い!)
そしてこののち発売されたロボンは、このASTROのグループカラーであるこの紫(正確にはビビットプラム)をベースに作られています。スイッチを入れると紫色の光がつくわけなのですが、そんなロボンが会場で一斉に点くとどうなるかというと…!
夜空に光る一面の紫の星~!!!!!
そう、このアストロの星を模したロゴマークも相俟って、紫の星たちが暗闇の中でブワァ…!!!と光るんですがこれが綺麗のなんのって。
もとより、ASTROというグループ名にはスペイン語で天体、星、スターを意味し、愛するすべての人たちにとって宇宙でありたい、星でありたいというメンバーたちの純粋な願いが込められているという由来があり、毎度グループでの挨拶をするときは「Wanna be your star!(あなたの星になりたい)」と言っているんです。(もう立派な星だよ‼‼‼と毎回思いますけどね)そんなキラキラした6つの星を照らすように応援する無数の名のなき星、もといロボンを持ったアロハ…この光景、何度見てもめちゃくちゃエモいんですよ。私たちが彼らを輝かせてるぞ!って心の底から思っちゃう。
こうしたファンの心に統一した帰属意識を持たせるアイテムとして、この公式応援棒ってやつは非常に大きな役割を果たしているなぁ~とつくづく思います。K-POPの”ファンを取りこぼさない”仕組み恐るべし。
そんなロボンの紫色はアロハの心を一丸とするだけでなく。毎回「アロハが持つロボンの光が綺麗で~」とファンの胸を打つコメントをくれるのがムンビンちゃんなんだよな〜。
(いつもファンを気遣ってくれてありがとうムンビンちゃん)
そんなエピソードや現場のレポを見ていたら、欲しくなってきますよね、ロボン。
しかも公式グッズなんだから、当然コンサート会場では販売されてるだろう!と思いますよね。
それが…誠に遺憾ながら…
日本のコンサートでの物販には売ってなかったんですよね
は?なんで!?とお思いの方、気持ちは痛いほどわかります。
実のところ、これを書いている私も、実際にロボンを手に入れたのは今年の2月韓国で行われたデビュー周年記念イベントでの物販でした。
恐らく初回生産分からなかなか追加生産がされてなかったんですよね~…。本国でもなかなか手に入らないらしいという風の噂をSNS上で目にしたことも。それくらい希少価値が高いものだった…。
ちなみにこれはASTROのロボンだけがこういう事態に陥っているというわけではなく、所謂「大人の事情」に依るものだと私は思っています…うん、察してください。
そんなわけで、K-POPアイドルが日本でコンサートイベントをやるにあたり、ペンライトも日本のペンライト文化に寄せたものや、このイベント限定!感の強いアイテムが発売されることが多いです。
参考までにASTROの初単独コンサート(2017年開催 The 1st ASTROAD JAPAN)の時に発売されたペンライトがこちらになります。
日本のアイドルのコンサートでもよく見るスティックタイプのペンライトに、ロゴとイベント名が刻印されているもでのです。多色カラーに変更可能なシステムつき。つまり1本買えばどんな推しカラーにも変更可能。途中で推しが変わってもすぐに対応できるね!
そのほか星を模した薄手だけど大きいペン(もはやうちわに近い)ライトが発売されたり
こういったものたちがイベント毎に発売されていました。
その後のファンミーティングや日本デビューイベントなどの現場では、そもそもこうしたペンライト自体が販売されない時もありました。
(2019.11.2 追記)
公式からのお知らせをスッカリウッカリ読み飛ばしていたのですが、日本公式ファンクラブからタワーレコード経由でロボンの予約販売のアナウンスがあったんですね〜!!!申し訳ない日本公式!!!!
やはり日本デビューを果たしたからでしょうか!何にせよ嬉しい限りです〜 こんな感じで今後のコンサートの物販でも取り扱いしてくれればいいのですが。
しかし今のところまだ発売日の日取りが発表されていないので、今すぐ手に入れたい方は下記の入手方法を参考にして頂ければと思います!
(追記おわり)
①コリアンタウンのショップで買う
有名所で言えば東京は新大久保、大阪なら鶴橋にコリアンタウンがありますが、そこでは韓国コスメや韓流グッズを扱うショップが存在します。
参考:
新大久保の韓流ショップおすすめTOP15【コリアンタウン】【2019最新版】 | RANK1[ランク1]|人気ランキングまとめサイト~国内最大級
大阪鶴橋の韓流ショップおすすめTOP10【コリアンタウン】【2019最新版】 | RANK1[ランク1]|人気ランキングまとめサイト~国内最大級
ショップ内では公式・非公式K-POPアイドルのグッズが所狭しと並べられており、店の一角にある応援棒コーナーにロボンが売っていることがあります。
しかし!確実にいつも入荷している!というわけではなく、各店の采配で入荷状況が異なる為、確実に手に入るとは言い難いです。
関東圏・関西圏にお住まいの方はぜひ一度見に行かれることをおすすめしますが、遠征組の方でイベント当日買おう!というのはなかなかリスキーかと思います。
※ちなみに、これらのコリアンショップはK-POPアイドルが所属する公式事務所とは基本的に関係がありません。そのため、上記に公式・非公式と記載した通りなかにはグレーな商品の取り扱いもあり、さらには公式グッズの偽物が混じって販売されていることもごくたまにあります。
購入に関してはすべて自己責任ですので、悪しからずご了承くださいませ。ロボンについては、偽物情報は今のところ聞いたことはありませんが…。
②ネットで買う
インターパークの公式通販でも欠品だったロボンですが、2019年10月になってようやく公式に入荷のお知らせが発表されました。
안녕하세요.
아스트로 팬클럽 담당자입니다.
품절되었던 아스트로 공식응원봉 온라인 예약 판매가 시작되었습니다.
구입을 원하는 분 께서는 아래의 내용을 확인 해주시길 바랍니다.
아로하 여러분의 많은 관심과 사랑 바랍니다.
감사합니다.
(아스트로 공식 응원봉 온라인 예약 판매 안내/19.10.17
https://m.cafe.daum.net/fantagio-boys/jW9B/59
しかしこちらは「予約販売」ということ、また、海外からの輸入になるということで、特にクレジットカードをお持ちでない若い世代は手が出しにくいと感じる方も多いはず。
そんな時に利用したいのが代行通販販売の存在です。上に挙げたコリアンショップのネット通販ととらえれば分かりやすいでしょうか。(とはいえ実際の店舗は無くネットのみで営業しているお店が多いかな)
Twitterで有志の方が取りまとめをしてくださる場合もありますが、支払いや発送の面で不安がないのは大手通販ショップに登録しているお店かと思います。
てなわけで2019年11月1日現在で販売しているショップを下記にまとめておきました。
残り少ないのでお早めにどうぞ!
各ショップ金額についてまちまちなのは、そのショップさんが一度に輸入した数に依るところや再入荷の予定がない(=希少価値がある)からだと思います。
そのあたりも自分のお財布とご相談のうえご検討ください。
③フリマアプリで買う
これはもう最終手段ですね~これも購入は自己責任によるものですので、お勧めはしませんがどうしても…!という時は探してみてもいいかと。
と、ここまで書いてみましたが。応援棒は持っていればファンとしてテンションがあがるアイテムであることは言えます。
ですが!日本固有のペンライトを持つことを悲観的に捉える必要はありません。日本は日本のアイドル応援文化がありますし、日本の現場で様々な色に光るペンライトを本国とはまた違う楽しみとして喜んでくれているのがメンバーの公演中のコメントでもしばしば見られ、とても嬉しかった思い出があります。
(上記サイトより抜粋)
なによりこのペンライトの応援、そもそも強制ではありませんからね!
それでも、なんでもいいから持参したい!という方向けにも、一応おすすめのペンライト情報置いておきます。
(上記に挙げた1st ASTROADのタイプに近いもの)
(形が変わったものもある。前の方の席だったら逆に目立って差別化図れるかも!?)
何にせよあればなお楽しい。くらいに思えたら気楽です。だってコンサートで一番大事なものは
目の前にいる推しを全力で推す気持ちですから。
と、まあそんないいこと言った風でまとめにかかろうとしたのですが、気持ちを込めすぎて『スローガン』『ボード・うちわ』について書けませんでした…無念。
上記2つはロボンが手に入らなかった・ほかの方法で推しに愛をアピールする方法はないの!?という疑問に答えるDIYで伝える愛のカタチとしてご紹介できるものとなりますので、よければもう少しお待ちいただけますと幸いです。
ペンパまで時間がない!急げ~!!
というわけでここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
またすぐにお会いしましょう!
最終回はこちら
K-POPアイドルコンサート当日の服装や持ち物について考える①
どうも聖子です。
1年前に書いた「初めてK-POPコンサートに行く話」の加筆修正もまだ途中ではございますが、マシュマロでもよくご質問いただきますK-POPアイドルのコンサート現場に赴くにあたっての服装や持ち物等について、この機会に1つの記事にまとめておこうかなと思い立ちキーを打っている次第です。
なんせ普段から想いを募らせる推しを拝めるコンサート!
現場に行けるだけでもありがたいですが、どうせなら快適に参加したいものですよね。
そこで、
- どんな服装が快適なのか(夏季・冬季にもっていくと便利なもの)
- K-POPアイドルコンサートならではの持ち物『公式応援棒(응원봉)』『スローガン』『ボード・うちわ』について
- そのほか準備しておいた方がいいものはある?(ソンムル交換について)
という疑問を私なりに今一度考えてまとめてみたいと思います。で、書いてみたらちょっと長くなりそうなので、3回に分けてご紹介できればと思っています。
それでは行ってみよう!
「どんな服装が快適なのか」
「ぶっちゃけ好みの服着てったらよくね?」
と私の心の中でギャルが申している通りもちろんそれはでいいと思います。常識の範囲内であれば。
実際に複数の現場に行ってみた所感としましては、制服で来ている学生の方もいましたし(JKブランド!!)、ナチュラル~清楚系のファッションの方、はたまたブランドで言えばMOUSSYやSLYのような強気系に身を包む方もいらっしゃいました。個人的に服を見るのが好きなので、なんとなくですが推しの雰囲気に合わせたコーデや推しの色をどこかに取り入れているな~というのが分かると勝手に嬉しい気持ちになっちゃいます。メイクとかもそう。それでも過去の私のようにいつ汚れてもいいような寝間着同然のヨレヨレTシャツの方は未だお見かけしたことがないです。つらい。
ただそんな中でも、ここは共通して気を付けることができるかな、というポイントを下記にあげてます。
アイドル関係なく、コンサート行き慣れている方にとっては超基本的なことかもしれませんが、よければお付き合いください。
・なるべくぺったんこの靴を履いていく
座席指定ありのコンサートであれば足が辛くなったら着席することができます。とはいえ、ファンミーティングなどの公演でもそうですが、曲を披露してくれる時は立つ、トークタイムでは着席する、曲の時は立つ、など、普段運動しない人間にはのちのち響きそう(筋肉痛的な意味で)な動きを強いられる可能性は十分にあります。そしてスタンディングの会場となれば当たり前ですが長い公演時中ずっと立ちっぱなしとなります。
さらに会場までの道のりや着いてから~開場までの待ち時間も考慮してみると…なかなかのハードさが想像できますね。
アイドルにもよりますが、基本的にコンサートの時間は2~3時間ほど。(まあ終わって振り返ったら体感秒ですが)
普段足腰に自信がある方でも、特にスタンディングの場合は周りに人がいて自由に身動きが取れない状況では負担は大きいかと思います。
加えてステージに近い前方のエリアとなると、例え見た目がどんなに可憐な方々であってもいざ推しを目の前にすればみな自我を失ったマウンテンゴリラになるんです。過言ではありません。また、照明を落とした暗い会場内ですので、不意な事故が起きやすい状況ともいえます。実際に公演中足を踏まれたり倒れて怪我をしてしまったという方もいます。
そのため、高いヒールのついた靴は避けて、なるべくぺったんこの靴をおすすめします。場合によってはサンダルも避けた方が無難。これは自分の足腰の痛みや怪我のリスクを軽減するためでもあり、周りの方への配慮とも考えています。それでも、身長が小さめの方など、スタンディングで少しでも視界を高くしたい!という方は安全面に考慮したハイソールのものを選ぶなど検討されてもいいと思います。
(探してみたらこういうやつが出てきましたよ)
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あとはインナーとしてメディキュット仕込んで履いてる方もいますよね。私は未だ試せてませんがいいのだろうか~。浮腫み防止?
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・夏季はハンディファンと冷却シート、冬季はマスクとカイロ、雨・雪の日は収納性のある雨具
これは会場の中というより、開場前の待機列に並ぶ時にとにかく有用です。それでも、開場前に会場周りでファン同士で交流したりする時間でもあったら便利かと思います。
<夏季>
温暖化が叫ばれる昨今、夏季は炎天下のもと開場までの待機時間はとにかく超絶しんどいです。日陰がない場所では本当は日傘を差したい所ですが前後に並ぶほかの方の迷惑になりますし、会場ではなるべく身軽に楽しみたい・・・。そこで、大きな荷物をロッカー仕舞う前に日焼け止めをしっかり塗るのは前提として、用意しておきたいのは下記2つ。
・ハンディファン
いわゆる手持ち扇風機です。K-POPアイドル御用達なイメージのハンディファンも今ではずいぶんと一般的になりました。前はやたらとキャラクター的な装飾がついてるものが多い印象でしたが
(こういうの)
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ここ数年でいろんなブランドがハンディファンを出しはじめ、見た目もシンプルなものが増えた気がします。
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現場だけでなく、普段の旅行の時にも使いやすいですし、USB充電対応のものもあるので長期で使えそうです。最近では首かけタイプもありますよね。軽くて肩こらなさそう。
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難しいことは何も言いません。
首後ろに貼る。これだけで涼が取れる。最高。
もし余っても現場後に出る疲れからの急な風邪にも対応できます。
つまりは持っていて損はないです。
<冬季>
・マスク
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これは冬季関わらず、遠征時交通機関に乗る際でも私は積極的につけてます。
乾燥・ウイルス予防。いつどこで何を貰うかわかりません。その時元気でも後で風邪っぴきは辛いですし、特にツアー全通など長期スケジュールを組むオタクはやりすぎなほどに予防をしっかりしていきましょう。
・カイロ
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冷却シートの逆版ですね。開場までもそうですが、コンサート帰り夜が遅いと特に気温は冷えこみます~。行き・帰りで1つずつ持ってたりすると安心。
<雨・雪の日>
雨(ないしは雪)の日の現場、マジ地獄です。
2018年のASTROAD JAPAN東京公演はちょうど台風に見舞われ開催も危ぶまれるか、といった感じでしたね…あの時も確かZepp(スタンディング)。外は大荒れで待機列に並ぶ時もさすがに傘を持たないと無理な状況でしたが、普通の傘は公演見てる時とにかく邪魔なんですよね~なんせ公演中のオタクはボードやスローガン、ペンライトと、とにかく手荷物が多い!傘立てない現場も多いですしね…。
【Zeppは傘立て無いみたいなので、コインロッカーに入るくらいの折り畳み傘が邪魔にならず便利です!!!】 pic.twitter.com/N0SsIAgvLA
— 愛の公式聖子m (@astro_gs) August 6, 2018
というわけで、収納性のある雨具が有用かなと思います。
・折りたたみ傘
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まずは無難に。晴雨兼用で軽量のものも増えてきましたね~。あとは手持ちの折りたたみ傘を鞄に仕舞うときに便利なカバーのみの販売をされているショップもありました。
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元からついてる袋に入れてもすぐ濡れちゃって…という悩みも解決できそうです。ペットボトルとか入れるのにも便利そう。
・マウンテンパーカー
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ここまでいくともう野外フェスいくみたいな感じですね(笑)
必須というわけではないですが、普通に便利です。傘使うの面倒!って人は特に。撥水だとフード被ってるだけで最強ですもん。
こちらも最近は収納袋つきのものあり。そうだ、公演中要らないものは全部鞄に仕舞おう!
てことで最後はついでに鞄も紹介しておきますと、会場内に持ち込む鞄はなるべく小さめがベターです。とにかく身軽が一番。だって公演中のオタクはボードやスローガン、ペンライトと、とにかく手荷物が多い!(2回目)
そこでおすすめなのはショルダータイプの鞄です。
よく見かけるのはMILKFED。シンプルだしどんな服装にも合いそう。カジュアル系のコーディネートにはぴったりかと思います。
上記に挙げた持ち物も十分に入りそうで安心ですね~。
こんな感じでザックリ紹介してみましたがいかがでしょうか。
来月にあるASTROのファンパーティーは全席指定なのであまり需要はないかもしれませんが…今一度の確認ということで、ひとまず服装編はこれにて終わります!
②はこちら↓
アラサーOL(元ライブキッズ)が初めてK-POPアイドルのコンサートに行った話(会場入り編)
私がK-POPアイドルにハマるまでのお話は前回の記事をご覧ください。
さて、会場にやってきた私と友人は前回書いた通りほんの数週間前に韓国アイドルにハマったばかりの人間だが、いわゆる"現場"にはこれまでも足を運んだことはある。
というのも、私達は元々邦楽ロックが好きな所謂ロキノン厨と揶揄されていたロック畑出身のオタクでもあり、好きなアーティストが出演するライブやフェスには、学生時代から数多く足を運んでいた。
そんな現場に行く時の心構えといえば。"自らの素手"を天空に振りかざし、アーティスト公式の"タオル"などでアーティストに熱烈な思いをぶつける・・・いわゆる「ライブキッズ」のそれである。
つまりは「モッシュ」「ダイブ」当たり前(※現場によって禁止されています)、パーソナルスペースなんて0Mileも当然だしどこの馬の骨かもわからん隣の客の血、汗、涙上等。(※血は滅多にないです)状況によっては酸欠で倒れるファンもいる。いわば戦場に赴く覚悟だ。
※『「モッシュ」「ダイブ」ってなあに?』な方へ。
わかりやすい例を上げるとこんな感じの現場です。
(あくまで「わかりやすい」例です!全部が全部こんな感じじゃないですよ!)
そう。そこはまさに戦場。そんな意識なので、ライブ、と聞けば他のファンの怪我の元となるピアスなどの装飾品は一切つけていかなかったし、スカートなんてもってのほか。バンTとディッキーズのパンツ的な動きやすい恰好あとはタオルさえあれば俺たちはひとつ、屈強な魂と強靭な身体でライブ乗り越えんぞ!!!そんな精神だった。(最近ではお洒落な格好してる方も多いですが…)
わかりやすい例を出すとこんな感じ。
【いるよね こんな奴シリーズ30】
— すれみ (@_Smitter2) May 13, 2014
『ゴリゴリライブキッズ女』#あるある#いるいる#ライブキッズあるある#激ロック#共感したらRT pic.twitter.com/MBROpWy3kZ
動きやすさ>>>>>>>>>>>おしゃれ>>>>>>>>>>>>>>>>女子力
これ。
このようないで立ちで毎度現場に臨んでいたのである。参戦。字のごとく「戦いに参る」。おおむねジャパニーズサムライの意識である。
そんな感じで私達はこんな感じでしかライブに行ったことがなかったので、K-POPアイドルだろうがおかまいなし、今回の現場もそのような気持ちだった。
なぜなら会場は「Zepp Tokyo」。そう、ロックバンドのツアー御用達天下のZepp様、なんせスタンディングライブ。これはまさに元ライブキッズだった私たちのホームではないか!?(正直に言うと「Zepp "Tokyo"」自体は初めてのハコ。ですがほかのZeppはいくつか経験済だったので)
正直初めてのK-POP男性アイドルのライブに緊張を隠し切れずにいたものの、会場がスタンディングと聞いて私たちは完全に高をくくっていた。
「なぁんだ、いつも通りでいいんじゃないか。」と。その考えがとんだ命取りになるとも知らずに・・・。そんなわけで、私たちはいつものごとく動きやすく疲れないような真っ平らなシューズと汚れてもいいヨレヨレのTシャツ、そしてタオルを手に会場に赴いたのだった。
しかし、会場に着いた途端、目に入った光景に私たちは愕然とする。
「ねえ待って・・・
めちゃくちゃ若くてお洒落なかわいい女の子たちが沢山おる・・・・」
※あくまでイメージです
(「キラキラ女子大生」で検索しヒットしたものをお借りしました)
私たちは会場を間違えたのだろうか?周りを確認する。否、違いない。ここはZepp Tokyo。しかしなんだ、空気がおかしい。誰もディッキーズのパンツ履いてないし身軽な格好してない。なんなら何故かめちゃくちゃ大きい鞄(多分フォロワーに配る用の大量の「ソンムル」(=お土産的なもの)が入っていたのだろう)持ってるし、黒い板にハングル文字が書かれたものを首から下げたり持っている人もいる。(のちにこれが「ボード」という文化だと知る)
私たちの目の前には、どこで買い揃えたのか、なんともかわいらしいお洋服に身を包み、一見しただけではまさかアイドルオタクとはわからないような♡ソ〜〜〜〜〜キュート♡な女子たちがキャッキャウフフしながら開場の時まで交流を深める様子が広がっていた。
まだ早い時間帯だからか、年代は高校生から大学生くらいの方が多い。SNS上でやり取りをしていたのだろうか、「〇〇さんですか!?わぁあ(涙)やっと会えましたね~♡」などとこれまたかわいらしい声でお話をしている。
その様子を見た私は心の中で密かに震え、勝手に裏切られた気分でいっぱいだった。
なぜなら。
当時私はまだアイドル追っかけ専用のSNSアカウントを所持しておらず、大学時代から使用していたいわゆるリア垢(しかも鍵付き)で密かにファンたちの呟きをチェックしていたのだが、なんというか皆それぞれクセが強かったのである。
普段の彼女たちの呟きが、
「ああ、〇〇くんカッコイイ(><)♡」
だけで済むなら、この女子女子空間にも驚かない。
だが私がSNS上で見ていた呟きと言えば
「〇〇たゃバブみしゅごいよぉお><保護者になりたいよぉおお」
「〇〇の腹筋がヤバい。えっちすぎる。何がなんでもこの目に収めたい。でも見たら死ぬ」
「〇〇の足が綺麗すぎ。踏まれたい。」
「あの冷たい目で見下げられて蔑まれたい」
「ていうかゴメン☆今まで黙ってたけど私〇〇の彼女だわ。仕事終わり疲れてるだろうにいつもホットミルク入れてくれるんだよねTT 大好き・・・♡(もちろん妄想)」
(あくまで一例です)(まだマシな方です)
こいつら・・・この本性どこに隠してやがる・・・
割と本気で震えが止まらなかった。
ところで、実は私はこれまでアイドルの現場に行ったことがないわけではい。
しかしいずれも女性アイドル(ももクロ・でんぱ組)で客層は男性が多かったこともあり、こういう空間が常。
(いろいろ言いたいことは察してください)
つまりはボロ雑巾に近い服がベターなことは間違いないとの認識だった。
しかしどうしたことか。
その会場ではどこからともなく、なにかフローラルな香りが漂ってくる。
足音もドスドスドスじゃない。ヒールタイプのコツコツコツ・・・♡という控えめでかわいらしい音。スタンディングホールのZeppにかのようなお洒落な靴で来るなんてこれまでの私たちにとっては前代未聞の光景である。しかし、この状況においてはそれらが法のようだった。
そう、会場にやってきたファン全員が全員、
きっと推しとの♡デート♡を本気で楽しみに来ている。
私達のような心はサムライ、見た目は落ち武者のような女は一人も居ない。
皆が皆、オンリーワンのプリンセスだったのだ。その様を一通り確認したのち、私達は自らを抱きしめるかのように身を屈めて思う。
K-POP女子すごい。女子力ハンパじゃない。
どうしよう。私達めっちゃアウェー。
そんな仮面舞踏会にホイホイと紛れ込んだ私 a.k.a 元ライブキッズは、自分の下賤な恰好を心から恥じた。ドレスなんて大層なものでなくていい、なんでもいいから、とにかく自らの服を今すぐにでもシフォンワンピースとかそういう女子力高めの武装に取り換えたかった。だが時すでに遅し。開場まで服を買い直したり物販に並ぶ時間もない。
しかしながら、この時点ではまだアイドルに対して「ガチ恋(リアコ)」という感情が皆無だったこともあり、なんなら当日は彼らの保護者の気分で、コンサートは授業参観と称し、彼らの晴れ姿を応援する純粋な気持ちでやってきている(体)なのである。
ならば元ライブキッズらしく、私は私でアーティストへの愛を体で叫ぼうじゃないか。
こんなこともあろうかと、実は私は油性ペンと白地のTシャツを用意していた。
そして最寄りのスタバで徐にペンを走らせる私。
「・・・・本当にやるの?」
「うん・・・せっかくだし・・・」
もはや何に仁義を通そうとしているのかは謎である。しかし戦場に赴くサムライの心を始まる前から捨ててはいけない。
「せっかくの日本ツアー、せめてカタカナは覚えて帰ってもらいたいし・・・」
いや何目線?(ドスベリポイント50000000点)
しかもこれで最前に入るわけでもないのがドスベリポイント300000点加点である。完全に周りのファンに神妙な目で一瞥されて終わりなのだ。しかし、私は中途半端なボロ雑巾に身を包むよりかは、アーティストへの愛を手書きで伝えたかったのだ。(その割にグループ名しか書いてないのなんで?)(時間なかった)
こうしてこの珍妙なTシャツを身に纏い、私は会場入りしたのだった。
転職したてのアラサーOLがK-POPアイドルに順当にハマった話(2017年)
2017年8月28日の早朝、私たちは東京・鍛冶橋にて夜行バスを降りた。
真夏も過ぎた頃、思いのほか過ごしやすい天気だったかと思う。
早朝の平日にも関わらず、交通や人は多かった。
さすが大都会。きっと夏休み中の学生も多いことだろう。
そんな状況で眠い目をこすりながらも、私達の心は誰にも知られることなく、しかし確実に静かなる興奮に包まれていたのだった。
▼ハマったきっかけ
突然だが2017年の春、私はなんとなく少し病んでいた。住まいを変え職が代わり、慣れない環境に馴染めない頃だった。
そんな中、私の心を癒したのは漫画アプリの存在だった。縦読み漫画の走り(と勝手に思っている)のcom●coが全部タダで読めていた折より漫画アプリに親しんでおり、端的に言えば元・二次元オタクが、何よりクオリティーの高さに毎度驚く。
そもそもフルカラーの漫画をタダ?!?!で読んでいいのか…?!まあ向こうさんが良いいうてはるからにはありがたく読ましてもらいますけど、ええ。そんなよくわからない疑念を抱えつつもしっかり読み漁る毎日。com●coがポイント課金制になった途端貧乏性の私は手のひら返しで本拠地をXOY(現LI●Eマンガ)に変え、そしてある日、1つの作品との出会いを果たす。
▼「外見至上主義」
一言で言う。ネ申漫画である。(00年代オタク古語)
元はウェブトゥーンという韓国の漫画サイトで掲載されているものを、日本人でも読みやすいよう翻訳・設定の改訂がされている。
つまりは登場人物の名前や国もすべて日本設定になっているのだが、よく読んでいけば演出や作画上はやはり韓国のものという感じは見受けられる。
しかしながら、当時の私にとっては韓国という国やその文化に対しての認識はゼロに等しく、ハングルすら読めない状態。この漫画が韓国メイドというのも読み進めた後に知った話だ。それくらい、初見の人間にとっては違和感のない所感だったかと思うし、違和感があったとしてそれは「これまでに読んだことがない!」という“ポジティブな新鮮さ”につながったのだと思う。
そんな「外見至上主義」という名前を目にし、興味本位で読み始めた日が最後だった。
その後私は数日寝る間も惜しんでこの漫画を読み漁る日々が続いた。(当時は非課金で読み放題だった)
イラストが美しく各キャラクターの魅力はさる事ながら、話が本当に面白いのだ。そうして読み続けるうち、
四宮の素顔が早く見たい!
キャラクターの関係性最高!!
コージきゅん、きゃわわ!!!!!
そのような興奮が私を襲った。
しかしついに最新話まで読み終わると、ある問題に直面する。
そう、漫画の更新は続いていながらも、次の更新日である1週間後まで、読者の私たちには全く持って為す術が無いのである。(連載中のオリジナルWEB漫画は1週間に1度の更新が普通)
その間はただひたすらソワソワと待機し続けるしかない。私はたまらずSNSで「外主」ファンの方々のつぶやきや二次創作を鍵垢でこっそり拝見しつつ、更新までの日々を生き永らえていた。
そんな平和な日々の最中、私はとある出会いを果たしてしまう。
▼「ASTRO」というグループとの出会い
とある外主ファンアカウントの方が韓国アイドルグループ「ASTRO」を熱く推しているツイートを拝見したのである。
・・・ほ~お。K-POP、か。
その時点では正直、私の中にあるK-POPのイメージといえばこの4点だった。
・言語が耳慣れない
・とにかく派手
・全員同じ顔
・沼みがえげつない
=怖い!!!!
K-POPを知らない人間が100人集められたとしたら97人くらいは同じ回答をすると思う。
私自身音楽は好きな方だが、自発的に「よおし、ケーポッピ、聞こ~う!」という思いでそれらを聞いたことがなかった。覚えている限り初めて触れたK-POPといえば、当時昼ドラの主題歌だった東方神起先輩だろうか。もしくはKかな?空前の冬ソナブーム期、我が母親も例に漏れずダダハマりしていた様子を横目に見ながら当時の私はといえばやはり二次元の沼にズブズブだったわけで・・・あ、話逸れました。
本当に無知の状態である。何より4番目の理由は同級生にドえらい沼に浸かった者の存在を知っているからであった。彼女はSNSで頻繁に「渡韓なう」だの同じ種類らしきCDを大量購入し「サイン会外れたTT」だの書いており、周りからも"なんか知らんがヤバいヤツにハマっている"者として若干奇異の目で見られていた印象がある。私もおせっかいながら心配はしていた。(といいつつ自分は二次元の沼に)(割愛)
しかし今、その同級生に会えるなら謝って言いたい。
「自らハマった沼、チンチャあったけぇな」と。
そう、ASTROというグループに出会ったその時点では、当時リリースしたばかりの「Baby」のMVを見て単純に「へ~いい曲じゃん」と思うだけに留まっていたはずだった。
(マジで贔屓目なしにいい曲なので聞いてほしい)
(メンバーがかわいすぎるから同じ曲でいくつもMVが作られてるの凄くない?それぞれ見てほしい)
(追記)ちなみに2019年にはめでたく日本デビューを果たし、Japanese verがリリースされたよ!
日本デビュー曲「花咲ケミライ」も良曲だから聞いてくれよな!
(カメラワークがぶち回りすぎて草通り越して花。)
(花咲き誇ってミライ。)(そういうことだよね)(そうですね)
しかし、とある関連動画をクリックした事により、私の人生が変わる瞬間が来てしまったのである。
▼ファンPD事変
この単語に聞き覚えが無い方はひとまず動画をクリックして頂きたい。
勿論何百回と見ている。何度見てもヤバイ。と言う方は速やかに仲良くなりたい。
そういう話はちょっと…という方はお手数ですがブラウザをお閉じください。貴重なお時間を頂いてしまい失礼致しました。
語るべき所は既に先人に語り尽くされている事と思う。だが一言だけ言いたい。
「企画プロデューサー、正気か?」
美少年達のトレジャーボックスが過ぎる。
何とは言いません。私こと元・二次元オタクは
美少年たちのブロマンスが
三度の飯より大好きです!!!
さて、こんな動画に早々にブチ当たった結果、私は寝る間も惜しんでSNS上にバラ撒かれた餌(動画)を漁りまくり、1人で抱えきれない苦しさが募った挙句、心当たりのある身内オタクにLINEを打ち、同じ手順でこの沼に引きずりこむ事に成功した。
持つべきものは同じ性癖を持つ友。そうして2人で供給に沸いているうち、ようやく6人の見分けも付いて来た所で、気になるポイントがいくつか増えてきた。
・何故この子達こんなに仲良いの?
・いつから活動してる?
・デビュー前のウェブドラマ?
・リアリティ番組?
KPOPのケの字も分からない人間に対する公式情報量の多さたるや、そりゃもうえげつなかった。
この時点でも既に私たちは寝不足の生活を送っており、何をしている時も、脳の片隅にはASTROがいた。そんな日々の状況には正直、自然と危機を感じているのも事実だった。
何せ私達、元は二次元のオタクの端くれ。新しい沼に入った瞬間の気持ちよさと、その後続く好き~!!!の波にさらわれたが最後、推しにヘコヘコと服従し金を落とす未来がその時からわかりすぎるほどに見えていた。しかし待てよ、と肩をつかむ現実の自分も確かに居た。周りの同世代が実直に現実と向き合い、婚活にいそしみ結婚・出産をする横で、自分だけがまんまと新しい沼にハマり、人生くすぶっている暇があるのか?と胸に手を当て静かに問うた時もある。
しかしK-POPは、彼らASTROは、
当時の自分には計り知れないほどの何か大きな波を私の心に感じさせた。
そして自分のことだ、よくわかっている。
オタクは、自分の直感に抗えない。
そんなこんなで私は潔く沼の底へのチケットを買った。
その結果、
自分の好きに素直になるって、めちゃくちゃ気持ちE~!!!!!!
簡単なもんである。
以降、私は仕事が終わると家に直帰し早々に寝るまでの準備を済ませ、それからは眠くなるまで動画を見続けるという日々に生活スタイルが変化していった。
まず順を追って紹介したいのはアイドルの内面的魅力がわかる「リアリティ番組」の
ASTROプロジェクト、
続いてOK!準備完了、
そして当時は異例のデビュー前WEBドラマ「TO BE CONTINUED…」
(※「V LIVE」は日本語字幕設定にすれば字幕が出ます。
「TO BE CONTINUED」はファンの方がご厚意で字幕をつけてくださったものを紹介させていただきます)
そんな彼らの過去を追うごとに、まだ見ぬ彼らの魅力に取り憑かれていった。
V LIVEを遡りながら、公式Twitterを見漁り、大学卒業後ほとんど触っていなかった鍵付きリア垢でアロハ(ASTROのファンの総称)のツイートをいいね!する日々…。
しかしこの時点では分かる通り、私たちはまだ茶の間(在宅で現場に行かないオタク)だった。つまりその状況においてはどっぷりとASTRO沼にいながらも「まだ大丈夫」というせこい体裁を保っている状態だった。
この時点、2017年8月中旬。
相変わらず、同時に沼入りした身内オタクとの秒単位でのLINEの撃ち合い合戦も熱の冷めやらぬある日、私達はついにひとつの気づきを得る。
「なあ、ASTROの東京公演チケット…
まだ余ってるらしいぞ…」
チケットガ、アマッテイル?
そう、実は彼らASTROが2017年8月、初めての日本公演をすることを勿論SNSで確認をしていた。
しかしながら、先述の通り私達は茶の間であることで体裁をギリ保っていたオタク。そしてハマったばかりのK-POPという文化に対し、その場で生で体感することになんとなく恐怖を感じていたのもあった。
それでも、自分のスケジュールを一応確認してみること自体はなんら悪いことではないと思った。
「うんうんとりあえず確認は、ね。でもチケット余ってる日、平日じゃん?
まあ私はたまたま休みなんだけど、サ。で、君は?え?君も休み?ふ~~~ん。そうなんだ、へえ~~~~~~~~~~・・・」
…………
そうして話は初めに戻る。
YOUは何しに東京へ?
もしその時、某番組よろしくそう尋ねられたなら、私たちは目を輝かせこう答えるだろう。
「私達の星(ASTRO)を、見に来たんです…」
この日から、私の日常はまた大きく変化していくのであった。